今年2月に設計事務所から見積依頼があった物件です。
数社と見積競合と言うことでしたが、断熱施工などの評価を受けたのか・・?当社に決まりました。 (お施主様が近くに別荘を所有していたが、寒い建物だったのが不満だったとのことです・・・。)
当然、設計プランや仕様は設計事務所で決定しますが、 暖房設備を含む水抜き不要の設備や、不在時に湿気が上がらなく維持管理やコスト的にも優れた換気システムをなどなど・・を当社で提案・採用されています。
工事に関しては、別荘としては規模が大きい割に建物の施工期間が、4月〜7月25日迄(夏の施工自粛期間迄)とスケジュール的に厳しかったので心配な面・・竣工近くで梅雨時期に重なるなど・・もあったのですが、
なんとか無事に完成させる事が出来ました。
また造園は自粛期間を過ぎての工事となりましたが、北軽井沢では寒くなり始めているため、植樹した一部の木で葉が早く落ちてしまいました。 (来年なら大丈夫なのですが、落葉した所しか写真に取れず残念です・・・。)
尚、設計者は下記の通りです。 またここに掲載してある竣工写真は、建築写真専門のスガヤスタジオ・穂坂さん撮影です。
工事名 浅間の家
設計監理 いすゞエステート株式会社一級建築士事務所
設計監理 株式会社 河野進設計事務所
造園設計 アースワークス建築・環境デザイン工房
施工者 有限会社 土屋建築
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■ 外観 |
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アプローチ側からの眺め。
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デッキ木材は、耐久性のある米杉材。
塗料は、撥水系塗料のノンロッド
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枕木と白砂利 奥にライラックの生け垣。
浅間石を使った石垣と廻りにタマリュウを植込。
西面方向。
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南面 デッキや格子の木材に米杉を使用
デッキ上には電動のオーニングを取付。
植樹したイタヤカエデ
葉が紅葉前にだいぶ落ちてしまい残念・・・。
西南面かど方向
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■ 玄関 |
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玄関正面
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玄関より居間面方向
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■ 居間 |
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窓面積が多いので、ペアガラス内部の空気層にアルゴンガスを封入するよう提案。
デザインも変わらず、コストUPも性能差まで考えるとお勧めです。 ちなみに空気層12mmの
Lo-eガラス→ガス入Lo-eにすると、K値で1.9W/u→1.5W/uと数値で-0.4位熱移動しにくくなる・・
壁のK値が0.3W/u位であることを考えれば、効果抜群だと言うこともわかると思う・・・。
薪ストーブ゙は、外気導入できるタイプのストーブを選定するようにお願いした。
(冬、一般の薪ストーブを使うのは、換気扇を回すような物なので、過換気に
よる熱ロスや過乾燥、換気経路が設計通りにいかなるなどの弊害が起こる。)
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二階の階段上ホールの手摺から
L・D・Kの床部分には、ナショナルの電気式の床暖房が入っている
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■ 浴室 趣味室 個室等 |
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浴室 下側はTOTOのハーフユニット 上側はヒバ羽目板。
ベッドルーム。
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二階趣味室。
二階デッキ。
2部屋続きのベッドルーム。
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■ 夕景 |
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東面アプローチ側の夕景。
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南面の夕景。
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屋根断熱 高性能グラスウール16kg品120mm 壁断熱 高性能グラスウール16kg品120mm 基礎断熱 基礎内側 押出発泡ポリスチレン3種50mm 基礎外側 防蟻材入押出発泡ポリスチレン3種25mm
窓 YKK 断熱サッシ(アルミ+樹脂 複合) ガラス Lo-e(断熱タイプ)アルゴンガス入ペアガラス 玄関ドア 建具工製作
換気 3種セントラル換気 暖房 コロナ温水床下放熱器による暖房(冬の水抜きを不要とするシステム兼用) 居間部分のみ 松下電工電気式床暖房+ハースストーン薪ストーブ(外気導入方式)
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